【2019年6月11日、中国上海】本日、「CES Asia 2019」が上海で盛大に開催され、Neusoft（600718.SH）は傘下にあるスマートカーコネクティビティ分野の最新技術と製品を携えて出展し、さらにスマートモビリティ製品を発表しました。今回Neusoftが発表したスマートモビリティ製品はNeusoftのスマートコネクティビティとスマートコックピットビジネスに支えられ、インテリジェントOS、インテリジェントシーンエンジン、パーソナライズインタラクションとスマートモビリティクラウドという四つの部分が含まれ、ユーザーによりスマートなモビリティ体験を提供していきます。当該製品の発表は、Neusoftカーエレクトロニクス事業のスマートコネクティビティ分野における発展の重要なマイルストーンとなっています。

Neusoftは自動車分野で30年近く世界の有名な自動車メーカーにサービスしてきた経験を蓄積しており、スマートコネクティビティ分野においても他に先駆けて布石を打ち、実践を模索し続けて10年余りになります。今回発表したスマートモビリティ製品、そのスマートOSは、カスタマイズをさらに進化させ、高度なモジュール化を実現し、あらゆるハードプラットフォームにも適合し、セキュリティコンポーネントをインテグレートし、複雑なハードウェア環境の中でもオールパス・セキュリティを実現しています。スマートシーンエンジンはナビゲーション、ペイメント、ソーシャルコミュニケーション、エンタテインメント、プッシュ通知などのコア能力を集約し、ユーザーにスマートシーンサービスとより便利な体験を提供します。また、パーソナライズインタラクションはバーチャルキャラクタの深化したカスタマイズと融合し、全く新しいインタラクション方式を創り上げ、パーソナルバーチャルキャラクタのカスタマイズとユーザーインタラクションインタフェースのカスタマイズをサポートしています。一方、スマートモビリティクラウドはオープンなスマートコネクティビティエコロジープラットフォームであり、NeusoftのAI及びビッグデータ解析能力とを結びつけ、スーパーアカウントシステムを築き、豊富なエコロジー資源を統合し、ユーザーにマルチデバイスインタラクションを提供し、「千人千顔」（千人いれば千人の個性がある、十人十色）の個性化を実現していきます。

紹介によりますと、今回発表されたNeusoftスマートモビリティ製品は「寄り添う、共感、結びつける」という製品コンセプトを打ち出しています。コンテンツエコシステムとサービスエコシステムという二つの支点を統合することで、ユーザーに「視聴、ドライビング、ソーシャルコミュニケーションに寄り添う」ドライビング体験を提供し、センサーとビッグデータによる解析を通じて、バーチャルアシスタントが異なる状況に応じて、ユーザーのニーズによりマッチしたサービスを積極的に提供します。また、ユーザーに「スーパーアカウント」を作ることによってマルチデバイスインタラクション、マルチパースンインタラクションとマルチシーンインタラクションを実現し、ユーザーがより便利なデジタルライフを楽しめるようにしていきます。

Neusoft副総裁兼カーエレクトロニクスソリューション事業本部総経理の孟令軍氏はこう述べています。「万物が互いに接続するインテリジェント時代において、自動車のインタラクティブ的な状況が益々多様化し、車は単なる交通手段というだけでなく、私たちの暮らしの中のパートナー、アシスタントでもあり、私たちの暮らしに密接にかかわる切り離すことのできない一部であり、安全で、インテリジェントで、便利で、思いやりある存在であるべきです。将来において、Neusoftのカーエレクトロニクスはこれまで同様にユーザーのニーズを深く掘り下げ、業界の先端技術を模索し続け、よりオープンなスタンスで幅広くパートナーと提携し、共にスマートモビリティの新しい時代を築き上げていきます。」

調べたところ、今年5月に、Neusoftはカーエレクトロニクス分野で「テンセント」と提携に関する合意に達し、今回発表したスマートモビリティ製品にも「テンセント」のスマートロボットコア能力とエコシステム資源が集積されています。今回、Neusoftスマートモビリティ製品発表と同時に、Neusoftと「テンセント」との間で「テンセントのスマートロボットモビリティエコシステムアプリケーション」に関する共同研究開発における段階的成果も披露されまた。「テンセント」のスマートロボットを車に応用し、車と携帯電話と家庭を結ぶ3方向IoV体験を創造し、中国市場における若い消費者層のモビリティサービスとスマートコネクティビティサービスへの多様化したニーズに対応しようとしています。