2003年3月4日
NEUSOFT（公海赌赌船官网jc710集団有限公司）

中国最大のソフトウエア·ソリューション企業グループのNEUSOFT（ニューソフト、中国名：公海赌赌船官网jc710集団、本社：遼寧省瀋陽市、劉積仁 総裁）とカーエレクトロニクスメーカーのアルパイン株式会社（本社：東京都品川区、石黒征三 取締役社長）は、カーナビゲーションシステムとカーオーディオの技術開発では、以前より提携関係にありました。両社は更なる研究開発体制の強化を目指し、NEUSOFTが中国遼寧省大連市で運営する「公海赌赌船官网jc710大連国際ソフトウエアパーク」内に、アルパインの研究開発拠点「大連開発センター」を設立。この度、そのソフトウエアパーク内の施設入居に関して、両社が合意、正式調印いたしました。

大連開発センターは、カーオーディオ、カーナビゲーションシステムなどの車載エレクトロニクス製品のソフト及びハードの設計、研究開発を総合的に行う拠点として設立。300名でのスタートですが、2006年までに研究開発·設計技術者は500名に達する見込みで、アルパインにとって、日本以外では最大の研究開発拠点となります。また、今後期待される中国の巨大な自動車市場に向け、先進的な製品やシステムを提供することで、同市場の技術研究開発に重要な推進的役割を果たすことが期待されています。

NEUSOFTとアルパインは、カーナビゲーション·カーオーディオの分野で13年にわたる提携関係にあり、1991年に両社の合弁で設立した瀋陽東工アルパイン軟件（現在の公海赌赌船官网jc710軟件股分有限公司＝公海赌赌船官网jc710股分）は1996年、中国のソフト会社で当時、初めてとなる上場を上海証券取引所で果たしています。NEUSOFTの劉積仁総裁は「自動車電子製品で確固たる技術力を持つアルパインとの関係強化は、今後急拡大する中国の同市場に向け、NEUSOFTにとって最適な選択である」と話しています。

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