[2007年12月26日，中国·瀋陽] 中国のITソリューション、サービスプロバイダーの公海赌赌船官网jc710集団（以下「Neusoftグループ」という）傘下の瀋陽公海赌赌船官网jc710軟件股份有限公司（株式銘柄：公海赌赌船官网jc710股份（以下「Neusoft株式会社」という）、株式コード：600718） がこのほど発表した公告によると、Neusoft株式会社がNeusoftグループを吸収合併する計画が中国証券監督管理委員会企業再編委員会の審査を条件付きで通過した。これは1年近くにわたって準備を進めてきたNeusoftグループの全体上場計画がついに証監会の承認を得て正式にスタートしたことを示している。Neusoftグループの全体上場は、Neusoftが規模化と国際化の発展への重要なマイルストーンであり、世界の優秀なソフトウェアとサービス企業を目指した重要な基盤作りでもある。

Neusoft株式会社代表取締役、Neusoftグループ代表取締役会長兼CEOの劉積仁氏は、Neusoftグループが上場することはNeusoftの発展段階における重要なマイルストーンであり、今後の発展に大きな影響を与えてくれると表明している。全体上場後、コーポレートガバナンスを改善し、Neusoft株式会社とNeusoftグループのリソース、技術、製品、管理を最適化することにより、全体の運営効率と質の向上と国際業務においての効果的な疎通を図り、顧客により高い価値を、投資家により大きな利益を作り出すことを目標とする。Neusoftは消費者に尊敬され、高い国際競争力を備えた世界的に優秀なソフトウェア、サービスプロバイダーを目指して努力する方針である。

Neusoft株式会社の株式数は現在、2億8千万元に上り、このうち、Neusoftグループが筆頭株主として50.30%の持分を保有している。計画によると、Neusoft株式会社は1：3.5の割合でNeusoftグループを吸収合併し、2つの企業を合併する。合併後、Neusoftの株式数は5億2千万元に上ると見込まれる。

先に発表された資料によると、上場前のNeusoft株式会社は中国をリードするITソリューション、サービスプロバイダーとして、国際市場と国内市場で活躍しており、中国の政府、公共事業、企業ソリューション分野において高い市場シェアを占め、通信、電力、社会保険、電子政府、金融、ネットワークセキュリティなどの分野においても長年にわたりトップシェアの位置を維持している。国際ソフトウェアアウトソーシングにおいては、嵌込式のカーオーディオ、カーナビゲーション分野における長年蓄積された開発経験を生かし、高い成長率を保っている。医療システム分野ではCT、MRI（磁気共鳴画像診断装置）、デジタルレントゲンなどのハイエンドデジタル医療機器を自社開発、生産できる国内唯一、世界有数のメーカーである。Neusoft株式会社の2006年の売上高は約27億元に上った。一方で、Neusoftグループは国際ソフトウェアアウトソーシングにおいて急成長を遂げ、長年にわたり高い成長率を保っている。日本、欧米などのアウトソーシング分野、嵌込式ソフトウェア、海外顧客向けのソリューション、BPOなどの分野において著しく発展しており、数年連続でCCID中国オフショアソフトウェア·アウトソーシングの評価で1位に選ばれている。また、2007年に米雑誌「Global Services」と「neoIT」においてアジア新興アウトソーシング·ランキングにランクインしたばかりではなく、第一位を獲得した。さらに、国際アウトソーシング専門家協会（IAOP）が発表した「グローバルアウトソーシングトップ100」で25位にランクインした。

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